のぼりは定価よりも安めの価格設定で大丈夫

メーカーからの希望価格が1980円ののぼりを、1580円で購入することができるのは、私が今アルバイトとして働いているホームセンターです。つまり定価よりも400円も価格を引き下げて販売をしているのですが、これでもマイナスになることはなく、ちょうど良い売り上げ作りができているそうです。私は以前、社員さんと一緒になって、こののぼりの販売コーナーを作っていたのですが、そのときに定価よりも安い価格設定になっているのぼりに気がついた私は、これに対して疑問を抱いたため、どうして安くでのぼりを販売できるのかということを尋ねてみたことがありました。


そしてそのとき、こののぼりの販売方法の秘密を教えていただくことができたのです。のぼりというと、これ1つで使用できるものではなく、立てるためのポールと、それを支えるための重石が必要になります。そのため、のぼりを購入されるお客様は必然的に、このポールと重石を購入しなければならないということです。ポールと重石に対するメーカーからの希望価格は、525円と1050円となっていて、これらを購入するには合わせて1575円なのですが、なんとこのホームセンターでは、セットで1800円の価格をつけて販売しているのです。


しかし、セット販売されていることから、個々の価格が公表されていないため、誰しもが疑いなくこのポールと重石のセットを購入されていきます。そのため、のぼりの価格を定価から引き下げて販売していたとしても、このポールと重石のセットを一緒に購入していただくことによって、マイナスを作ることなく、逆にプラスをどんどん重ねていくことができているのでした。中には定価のままに販売しているのぼりがあったり、その反対に大幅に価格を下げているのぼりもあるため、購入されるのぼりによって、プラスになる場合とマイナスになる場合とがあるのですが、月間をトータルして計算した場合、決まってプラスを作ることができているのだそうです。私は社員さんから、こののぼりの販売方法について聞いたとき、その方法の巧さに大いに感心してしまいました。このホームセンターでは、のぼりだけではなく、そのほかの商品でもこの販売方法を利用していることから、経営が成り立っているのだと伺うことができました。アルバイトでありながら、このような販売の内部情報までもを知ることができたのは、とても貴重な経験だったと思います。

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